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でも､猫背自体が悩みとおもっているのであればそれは大きな間ちがいと云えるだろう｡
猫背は単に見かけが悪いと云った事では済まないからである｡
猫背に拠って内臓疾患や背骨の周りの傷みにつながっていくのである｡
1番顕著なものは肩こりと腰痛だろう｡
猫背の人と云うのは普段から座って仕事等をする事が少なくないのじゃないだろうか｡
座った時にただしい姿勢やポーズをしておかなければ､肩こりと腰痛に苦しめられるのである｡
猫背を改善する運動を案内しよう｡
基本は背骨をのばす姿勢やポーズを取るストレッチをする事に成る｡
例を挙げると猫のポーズである｡
四つん這いになって両手を前にのばす｡
ひざは立てたままにして､背中が弓なりに成るようにする｡
呼吸を留めないで､10秒レベルその姿勢やポーズをキープする｡
これに拠って背筋とその周りの筋力が付いてくるのだ｡
しかしながら､日常的に猫背の状態をつづけているケースの場合はそのいすを変えたり､パソコンの画面の部分を変えたりと云った事を考えるだろう｡
視線の部分や手の部分がただしい姿勢やポーズにとって不自然な部分にならないようにしなければならないのである｡
前かがみになった人の骨盤は後ろに倒れている｡
人間の体は背骨と骨盤で支えるように為っているから､骨盤が後ろに倒れると背骨が前に曲がると云う事であるためである｡
立っている時にはただしい姿勢やポーズは取りやすいのであるが､座った状態でただしい姿勢やポーズが取りにくいのは事実である｡
猫背が原因である肩こりなら猫背を治さない限り､すぐに元にもどってしまうからである｡
猫背が悩みであるのなら､どうして猫背に為っているのかを考慮してほしい｡
自身の日常生活の中での改善点はないのかを吟味してみる事である｡
仕事を変える事は簡単じゃないのだが､猫背の原因を取り除く事はそれほど難しくはないのだ｡
本人の自覚に拠って多種多様な方法はあるのである｡
